まちスポ仙台を知る
ABOUT
まちスポ仙台とは
まちスポ仙台のビジョンやスタッフ紹介をご覧いただけます。
団体概要
団体概要、情報公開、アクセスなどの基本情報を掲載しています。
活動を知る
ACTION
活動紹介
まちスポ仙台は「ひろげる」「うみだす」「そだてる」の3つを軸に活動しています。
ひろげる
既に想いをもって活動を進めている方同士をつなげて、更なる活動の広がりをつくります。
うみだす
地域課題を新たな仕組みを生み出すことで抜本的・持続的な課題解決を目指します。
そだてる
若い世代のまちへの関心・興味をはぐくみ、次世代のまちづくりを担う人材育成を行います。
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活動紹介
まちスポ仙台は「ひろげる」「うみだす」「そだてる」の3つを軸に活動しています。
ひろげる
既に想いをもって活動を進めている方同士をつなげて、更なる活動の広がりをつくります。
うみだす
地域課題を新たな仕組みを生み出すことで抜本的・持続的な課題解決を目指します。
そだてる
若い世代のまちへの関心・興味をはぐくみ、次世代のまちづくりを担う人材育成を行います。
Kizuki 2022年冬号:シニアと安全におでかけコラム&誌面に掲載しきれなかった話題も
皆さん、初めまして!Web班(通称:ウェ部)「紙媒体×WEB媒体」担当の多田です。まちスポ仙台と一緒に地域情報発信を発信していく学生サポーターの一人です。
私は「雑誌や小説を電子書籍で読む事が増えた方にも紙媒体の良さを再発見してもらう」ということに関心があります。今回の記事ではまちスポ仙台で発行している紙媒体のKizukiを手に取ってもらえるよう、「福祉×おでかけ」と言うテーマを軸に、特集内容の一部をピックアップしてご紹介させていただきます!加えて、本誌に掲載しきれなかったお話も紹介しています。
2022年12月発行のKizukiでは「福祉×おでかけ」と言うテーマに乗っ取って、おじいちゃんやおばあちゃんと一緒に出かける際どんな事に気を付ければ良いか、青葉区の本町一丁目にあるデイサービス"湯歩"(ゆっぽ)の利用者さんと代表取締役の菅原 亮さんにお話を伺いました!
(利用者さんとおでかけ中!)
車を降りてからどれくらい歩くかな?これから行くトイレに手すりはあるかな?など、実際にお年寄りと触れ合う施設の方々の生の声が誌面に掲載されています。
イラスト:福祉×おでかけ特集 担当チーム
ところで、皆さんは高齢者の方とどこかの観光地へお出かけをする際に「お出かけ先にこういう設備があると助かるなぁ」と言った要望や「これは持っていかなきゃ」と感じるご自身にとっての必需品はありますでしょうか?
Kizukiの「観光と福祉」特集班では、「障がいのある方や高齢者とのおでかけスポット」紹介を目標に、福祉施設等でのリサーチを進めています。
イラスト:福祉×おでかけ特集 担当チーム
Kizuki本誌で紹介させていただいたデイサービス"湯歩"(ゆっぽ)の他、就労移行支援を行っている障害福祉施設「スイッチ・センダイ」の利用者さんや職員さんに、旅行に抱いているイメージや困りごとのヒアリングも実施しました。そこで、質問内容をいくつかピックアップしたものをこの場をお借りしてご紹介させて頂きます!
Q.観光に行った際の施設やその近隣にあると便利なものや設備はありますか?
A.コインロッカー、その場で必要な物を買える100円ショップのようなもの
Q.対して、あったら不便だったり、弊害になるものはありますか?
A.Suica決済が普及していない駅、道端の灰皿、上り坂、急な階段
Q.今後、行きたい観光地はありますか?
A.有名な観光地や賑やかな神社の初詣に行ってみたい。ただ、コロナ禍や地震の影響、電車に乗る際のパニック発作が心配。マスクをしていると、余計に苦しくなってしまう
全体的に質問を振り返ると、行きたい場所があったとしても、身の回りの事情が重なり、実際に行動へ移す事ができないでいる現状が目立ちます。身体的な事情でマスクを着けづらい方に対する配慮や、移動しづらい急な階段等の「こうすればもっと旅行しやすくなる」ポイントを利用者さんから頂く事が出来ました。
Q.職員の皆さんから見て、何かあった時などにしてほしい事やあった方が良い設備等はありますか?
A.個室、座れる場所、静かな場所、水がある場所
「薬を飲むために水がある場所や、騒がしい場所が苦手な人のためにゆっくりできる静かな場所があると、具合が悪くなった時に良いんですが、どこにでもあるわけではないんですよね。」
Q.散歩中など、生活の中で大変そうだと思う事・ものはありますか?
A.人混み、旅行先で眠れない、移動(公共交通機関)、こだわりが強い、服薬管理、傷付きやすい、病院、他者とのコミュニケーション
「第三者の存在が生活に影響してくるため、その人を受け入れやすい社会環境と、寄り添ってくれる存在が必要なんです。」
Q.旅行に行く前に本人に準備しておいてほしいことは何ですか?
A.スイッチ・センダイで行っているウォーキングでは、特に夏は水分補給、歩きやすい靴を準備。 「また、視野が狭くなりがちなので、スタッフがそばにいてペースメーカーになり、周囲をよく見る様にしています。」
利用者さんとはまた違った視点でのご回答やご意見を頂き、お出かけ一つにも利用者さん一人一人の事情があり、都度対応している職員さんの柔軟さを感じられました。
旅行へ行く為のお金や時間を作れなかったり、出かけた先で息苦しさを感じたり、「行きたい」と感じても実際に行動を移すのは難しいと感じる今「どこかへお出かけする」と言う経験を施設を通して得られる事は非常に貴重なのだと実感させられます。
今回ご紹介させて頂いたスイッチ・センダイでは、こころの不調で通院している方の、就労移行支援サービスを行っております。
(https://www.switch-sendai.org/switch_sendai/index.html)
他にも、働く事に対する不安がある方、困っている事がある方はぜひチェックしてみてください!
1月12日からブランチ仙台、まちスポ仙台等で配架スタートしているKizuki内では、今回note紹介させて頂いたデイサービス"湯歩"(ゆっぽ)と宮城県伝統的工芸品に指定されている「堤焼」を制作されている堤焼乾馬窯へのインタビュー記事や、まちスポ調査隊によるかんたんウクレレサークルの調査記事が掲載されています!
是非、お手にとってご覧下さい!
以上、「紙媒体×WEB媒体」の多田でした!
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