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【参加してきた】情報発信ワークショップ「ローカルメディアコンパスを体験しよう」

まちスポのできごと
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自分の中で発信するときの指針を持つこと

まちスポ仙台 スタッフのらむねです。長袖ってあったかいから長袖なんですね。

さて、つい先日の10/9(金)、仙台市市民活動サポートセンター(通称サポセン)に足を運び「ローカルメディアコンパスを体験しよう」という情報発信について考えるワークショップに参加してきました。

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ローカルメディアコンパスって?

NPO法人 森ノオトによって制作された、情報発信について考える対話型ワークショップに活用できるカード。実際に情報発信の現場で起きた「失敗談」「経験談」を集めたエピソードがカードになっています(表面のデザインがキャッチーでどれも可愛いです、エピソードは可愛くないものも多いけど!)(いや、マジで笑えないんよ!)。

そのカードをもとにチームで「自分たちならどうする?どう考える?」を議論することで、自分たちの編集方針が見えてくる、というものです。

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勝ち負けや正解という概念がなく、自分の気持ちや他の人の考え(価値観)をウンウン、と聞いてみる対話型のカードゲームという点においては「もしバナゲーム」にもちょっと似ていますね。「ローカルメディアコンパス」は情報発信はどうあるべきか、「もしバナ」は人生の最後にどう在りたいかを問うのがテーマになっています。

メディア発信の経験度によってカードのカテゴリが分類されているので、シーンによってレベルを選んでワークショップができるのも良いですね。

ローカルメディアコンパスのパッケージには、1枚1枚デザインされた49枚のカードと6枚の白紙カード、説明書が入っています。カードはメディアの経験度によって、下記4種類に分類。

J ローカルメディアは楽しい編[JOY]

E 現場対応 最初の一歩編[ENTRY]

B 現場対応 経験者編[BASIC]

A デスク・メディア運営編[ADVANCE]

集まるメンバーのレベルに応じて、複数のシナリオから選んでワークショップを行うことができます。

(ローカルメディアコンパス・公式Webページより引用div>)

今回のワークショップ

NPO法人 森ノオトの理事長・北原まどかさんをゲストとした講話のち、実際にローカルメディアコンパスを使ったWSが行われました。

今回のWSは3〜4名のチームに分かれ、このローカルメディアコンパスに収録されている中のカード4種をお題に、各チームごと編集方針を考えて発表しましょう!というものでした。今回お題となったカードは、以下の4枚。

  1. おっと?主人?旦那さん?
  2. 惜しまれて閉店
  3. 巨乳ポスター
  4. 「限界」だけど

言葉選びやターゲットへの配慮が鍵になる難しいテーマばかりでしたが、みんな自分ごとのような気持ちで臨んでいたのか、どのチームもディスカッションが白熱!

私が参加したチームでは『ちょっとした違和感を大切にする』『いきなり否定から入るのではなく、どうしてそうされたのですか?とまずは聞いてみるといいのではないか』など、基本ながらもコンテンツ編集・発信をしていく上で大切なポイントを出し合い、テーマごとの方針について話し合うことができました。

小さな記事がまちを変える

最後に、ローカルメディアコンパスの中でお気に入りのカードを紹介します。
お気づきかと思いますが、ブルーアイズホワイトドラゴンではないです。

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こちら、「ローカルメディアは楽しい編」のカードで「小さな記事がまちを変える」という1枚。最初は小さな記事(特集)から始まったものが、まちへ見えるかたち(関連イベントの増加、関連施設ができたなど)となって影響するようになったというエピソードが載っていました。失敗談というより、「情報発信、やっててよかった〜!」なエピソードですね。

自分が「これだ」と思って発信をしていたものが、見えるかたちとなってまちに影響していくってめちゃくちゃ素敵ですよね。すぐにはなかなか叶わないものですが、長期的に継続しているとこんな効果があるかも!?とワクワクします。

「いいな〜〜〜〜〜おもしろ〜〜〜〜〜!」と思ってローカルメディアコンパスをWS終了後速攻購入したので、やってみたい方いらっしゃったらまちスポに持っていきますよ。一緒にやりましょ〜!

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